クリニックでのX線撮影は急速にデジタル化が進んでいます。デジタルX線撮影機器にはDRとCRの2種類があります。導入に当たっては、それぞれの特長を理解し、先生の診察スタイルやクリニック運営にマッチした機器を選ぶことが経営的にも重要です。今回は機器ごとの利便性やメリットをご紹介いたします。
最新のシステムで、ここ数年で急速に導入が進むDRは、撮影したX線画像がデジタル化され、コンピュータにワイヤレスで転送されます。
CRに比べ、被ばく線量は約1/2に低減しても高画質を実現出来ます。診察に鮮明な画像を求める呼吸器内科の先生や、次世代システムをお求めの先生方から支持を得ています。
連続撮影が可能で、画像が短時間で表示されるため、とにかく撮影件数が多い整形外科の先生に最適です。またCRに比べて、撮影部位が変わる際のカセッテの交換がないため、患部を大きく動かさずに連続撮影が出来ることで患者様の負担を少しでも軽減することが出来ます。
現在主流となっているCRはX線の強弱が記録されたイメージングプレートを読取装置にて読み取り、デジタルデータとして表示します。
デジタルX線撮影機器として広く普及しており、開業コストを抑えて導入することが出来ます。デジタル化の入門モデルとして導入を検討される先生にお勧めです。
検査時の先生方の操作回数を最少としたビューワ一体型コンソールの簡便操作により、院内の業務を効率化します。CR本体の即時起動、消費電力も少ない設計のため、先生方にも自然環境にもやさしいシステムです。
医療機器承認番号:
225ABBZX00011000
キレイでカンタン、ヤサシくベンリなDR
超軽量設計、高画質・低被ばくで高い堅牢性を実現したワイヤレスタイプカセッテ型DR装置。よりよい画像・患者様にもヤサシイ次世代システムをお求めの、新規開業・CR更新を検討中の先生方にお勧めです。超カンタン操作のマルチタッチワークステーションUniteaαと組み合わせることで画像の一元管理も実現し、iPadによる画像参照・骨密度測定サービスや胸部経時差分処理(全てオプション)も利用可能です。
開業済みの先生のご感想
DRのデモを見て、そのスピードに驚いた。目の前で見てみないとそのスピードはわからない。(整形外科)
開業予定の先生のご感想
検討している製品が、実際に現場でどのようなつかわれ方をしているのかを、実際の製品に触れながら説明を受けられたので、自分が製品を使う際のイメージができたこと。(内科、消化器内科)
医療機器承認番号:
225ABBZX00052000
世界最小・最軽量・省エネ設計のエコCR
クラス最高の処理能力に加え、省スペース・省エネ・低騒音、地球環境にも配慮したエコロジーなCR装置。デジタル化の第一歩としてコストパフォーマンスをお求めの先生方にお勧めです。超カンタン操作のマルチタッチワークステーションUniteaαと組み合わせることで画像の一元管理も実現し、iPadによる画像参照・骨密度測定サービスや胸部経時差分処理(全てオプション)も利用可能です。
いかがでしたでしょうか?
m3.com開業・経営コンシェルジュサービスは、X線撮影機器をはじめとした医療機器に関するご相談も受け付けております。専属のコーディネーターが先生の診療スタイルなどを伺い、中立的な視点でアドバイスさせていただきます。ご相談だけを含め提携企業と面談に至っても費用は発生しませんので、お気軽にお問い合わせください。