2014 年度の購入シェア TOP は 2013 年度と変わらず、パナソニック ヘルスケア (旧三洋電機)。 2 位以降と差をつけ、不動の支持を得ています。ビー・エム・エルはシェアを伸ばし堂々の 2 位に。

人気のダイナミクスは富士通とともに同率 3 位の結果となりました。
5 位～ 8 位のメーカーは昨年度と順位変動はなく、安定的な支持を得ているようです。また、圏外から同率 9 位にシェアを伸ばしたシィ・エム・エス、EM システムズが、初の TOP10 にランクインしています。

同率 9 位までの TOP11 社を除いた「その他企業のシェア」は 25% となりましたが、TOP10 社で見ると 25% から 27% となり、実質はシェアを伸ばし、年々増加傾向となっています。先生がたのニーズとともに、電子カルテの選択肢が広がっていることがうかがえます。

＜次回予告＞
第1回「開業医が選ぶシェア」の結果は、いかがでしたでしょうか。2位が入れ替わり、9位以降にも変化が見られる結果となりました。その他企業のシェアも少しずつ増加しており、電子カルテ選びは、多様化するニーズにどれだけ応えられるかが重要になっているという印象です。
次回は、先生がたの「購入の決め手、決め手となった各企業の製品特徴やサービス」を中心に、お届けいたします。
次回掲載は 2013 年 12 月 19 日 (木)です。どうぞお楽しみに。