2013/02/28 ポケットエコー活用術
注目される在宅緩和ケア。限られた環境の中で、患者さんとご家族が満足されるような医療とサービスを提供するために、日々の診療に小型の超音波診断装置を活用している先生が増えています。
本特集では、全 2 回にわたって、今注目の ポケットエコー Vscan の活用事例などをもとに、ご紹介してまいります。
ご紹介させていただいた吉澤先生は、聴診器のようにポケットエコーを常に携帯されることで、患者 QOL の向上に努められているようです。
2012 年 9 月掲載の 「在宅医療特集 第 3 回 : 在宅医療の質を上げる方法」 にて、診療の質を上げるために必要なことを在宅医 90 名にアンケート調査した結果、「在宅診療向け機器・ツールの充実」 という回答が 1 番多い結果となってたことからも、吉澤先生のように、常にポケットエコーを携帯して患者宅へ向かうというのがスタンダードになっていくのかもしれません。
次回は、テーマ別にポケットエコーの活用方法を、ご紹介してまいります。
2013 年 3 月 14 日 (木)掲載予定です、どうぞお楽しみに!