2015/12/21 2016年 電子カルテ購入シェアランキング
上位は安定した人気を得ている一方で、メーカーの数が多く、先生がたの選択も多様化しているため、全体的にシェアの差が小さくなっている傾向にあります。第1位のパナソニ ック ヘルスケア(旧三洋電機)は昨年から若干シェアを下げました。一方でラボテックが8位から4位に、アイネットシステムズが圏外から9位に食い込むなど、急伸しているメーカーも見られます。
パナソニック ヘルスケア(旧三洋電機) (Medicom-HRIII) | |
前年度1位 → |
デモ・面談後の先生の平均評価点:4.0点(46/評価数) |
データの管理体制が良い。ハードの障害もただちにサービスマンが来てくれる |
ラボテック(SuperClinic) |
富士通 (HOPE EGMAIN-RX) | |
前年度3位 ↓ |
デモ・面談後の先生の平均評価点:3.8点(23/評価数) |
予約システムとの連動性の融通が可能であり、他のファイリングシステムとの連携も可能であったため. |
AI・CLINIC |
シィ・エム・エス(Doctor's Desktop) | |
前年度8位 ↓ |
デモ・面談後の先生の平均評価点:4.1点(36/評価数) |
ORCA連携のシェアNo.1。レントゲンCRと連携ができ、パソコンの台数が減らせた。 |
※機種名は2015年12月21日現在
【アンケート概要】 | |
対象 : | m3.com 医師会員で、2013年以降に電子カルテを購入された開業医 |
調査方法 : | m3.com 医師会員向けインターネット・アンケート |
調査期間 : | 2015年12月 |
サンプル数 : | 500件 |
<次回予告>
次回は、先生がたの「購入後の満足度」を中心に、お届けいたします。
次回掲載は2015年12月24日(木)予定です。どうぞお楽しみに。