電子カルテ 2014年電子カルテ特徴別の満足度ランキング

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2014/01/30 2014年電子カルテ特徴別の満足度ランキング

本特集では第 1 回 : 電子カルテの購入シェア、第 2 回 : 購入の決め手、第 3 回 : 各製品評価にスポットをあててお届けしてまいりました。
最終回は、機能の特徴別に、実際に導入した医師の満足度ランキングをお伝えいたします。
ますます多様化する電子カルテで、特徴的な機能を評価されているのは、どのようなメーカなのでしょうか。

	AI・CLINIC
	ライフサイエンスコンピューティング (OpenDolphinPro) 在宅医療 (訪問診療) で威力を発揮する他、iPhone/iPad の優れた操作性により院内でのカルテ入力も強力に支援
	テクノプロジェクト (CIMA Chart/CIMA ChartSaaS) どこでも全ての機能を使える Web 型電子カルテシステム
	ダイナミクス (Dynamics) 医師の吉原氏が診療の傍ら、経費削減・業務効率化・診療の質の向上を目的として開発
	ユニコン (ユニカルテ) iPadやiPhone を使用し、24 時間どこでもカルテを登録・閲覧・入力可能のクラウド型モバイルカルテシステム

オープンソース・ソフトウェアであること (ライフサイエンスコンピューティング整形外科)

	ライフサイエンスコンピューティング (OpenDolphinPro) 日医標準レセプトソフト ORCA との相性も非常に良く、使い勝手に優れた電子カルテ
	シィ・エム・エス (Doctor's Desktop) ORCA 連動電子カルテの導入実績No.1!レセコン「ORCA」のみ興味のある方もご対応
	SJI (Wine Style) Mac で使える電子カルテ。日医標準レセプトとの連動が可能
	三栄メディシス (TRITON) 電子カルテこそシンプルに。ORCA と連携する電子カルテ「TRITON」

ORCA との連携実績が多い (シィ・エム・エス産婦人科)

ORCA のレセコンを使っていたため継続で購入した (三栄メディシス小児科)

	東芝メディカルシステムズ (TOSMEC Aventy / TRINITY) 画像ファイリングもできる医事会計・電子カルテ一体型システム
	日立メディカルコンピュータ (Hi-SEED / Hi-SEED AS) レセプト院内審査支援システム「べてらん君コラボ」標準搭載
	ユニコン (ユニカルテ) 30 年におよぶレセコン開発の実績と信頼で万全のアフターケア
	ダイナミクス (Dynamics) 医師の吉原氏が診療の傍ら、経費削減・業務効率化・診療の質の向上を目的として開発
	ユヤマ (ブレインボックス V2) 調剤機器メーカーならではの豊富なレコード数を誇る医薬品データベース MDbank 搭載

使いやすさとレセプトの扱いやすさ (日立メディカルコンピュータ耳鼻咽喉科)

書類作成、レセプト対策がより実用的である (ダイナミクス一般内科)

	AI･CLINIC
	SJI (Wine Style) Mac で動く電子カルテシステム「WINE STYLE」
	ライフサイエンスコンピューティング (OpenDolphinPro) Windows パソコンはもちろん、医師の利用が多い Macintosh 上でも動作し、iPad、iPhone にもいち早く対応
	テクノプロジェクト (CIMA Chart/CIMA ChartSaaS) どこでも全ての機能を使える Web 型電子カルテシステム
	ユヤマ (ブレインボックス V2) 調剤システムメーカーならではの豊富な医薬品データベース搭載。

全 4 回にわたってお届けしてまいりました [2014 年クリニック向け電子カルテ特集] いかがでしたか。

本特集では、TOP10 に入らないその他メーカーのシェアが年々伸びており、製品特徴などがより多様化していることがうかがえました。一方で、購入の決め手は TOP3 (サポート体制、価格、カスタマイズ性) が昨年度と変わらず、導入時に気をつけるべき点となっています。

電子カルテは診療所 IT 化の核となるため、自らの電子カルテに対するニーズをしっかりと優先順位をつけ、デモなどで納得するまで比較検討することが失敗しない選び方と言えそうです。

【アンケート概要】
対象 :	m3.com 医師会員で、2011年以降に電子カルテを購入された開業医
調査方法 :	m3.com 医師会員向けインターネット・アンケート
調査期間 :	2013 年 11 月サンプル数 : 500 件