2022/01/28 【2022年版】クリニック向け電子カルテ購入シェアランキング
毎年恒例の「クリニック向け電子カルテ実態調査」より、2022年の電子カルテ購入の動向をうかがいます。
過去4年の間に電子カルテを購入された開業医の回答を中心に購入シェア数をランキングにいたしました。
【総括】
クラウド型電子カルテのエムスリーデジカルが1位となりました。 11年間連続シェア1位だったPHC(Medicom-HRV)が初の2位となります。
ランキング下位から浮上したのは「ユヤマ」「富士通Japan」の製品です。従来機はオンプレミス型のみの展開でしたが、近年クラウド版がリリースされています。
新顔は「NTTエレクトロニクステクノ(movacal.net)」「メドレー(CLINICS)」とやはりクラウド型です。3位の「ビー・エム・エル」もクラウド型リリースを控えており、クラウド型電子カルテの普及が着々と進んでいます。
前年比
(前年度1位)
シェア数
製品特徴
【優れていると感じたポイント】
前年比
(前年度1位)
シェア数
製品特徴
【優れていると感じたポイント】
前年比
(前年度3位)
シェア数
製品特徴
【優れていると感じたポイント】
前年比
(前年度9位)
シェア数
製品特徴
【優れていると感じたポイント】
前年比
(前年度ランク外)
シェア数
製品特徴
【優れていると感じたポイント】
前年比
(前年度8位)
シェア数
製品特徴
【優れていると感じたポイント】
前年比
(前年度6位)
シェア数
製品特徴
【優れていると感じたポイント】
前年比
(前年度ランク外)
シェア数
製品特徴
【優れていると感じたポイント】
前年比
(前年度ランク外)
シェア数
製品特徴
【優れていると感じたポイント】
前年比
(前年度5位)
シェア数
製品特徴
【優れていると感じたポイント】
クラウド型の普及はやはり導入のしやすさとランニングコストの安さが鍵になっていると 考えられます。そのうえで訪問診療や場所にとらわれずカルテを見る、文字入力の予測変 換など、使い勝手の良さを指摘する声が昨年より多くあがりました。ネット経由で情報共 有することの便利さを享受されている印象です。
機能がシンプルであるゆえに相性の悪い診療科もありますが、そこをカバーしていたオンプレミス型電子カルテ製品もクラウド型へ移行が始まっており、クラウド型の機能改善により、より普及が進むと考えられます。
エムスリーでは電子カルテのご相談も承っております。
先生の医療スタイルにあった電子カルテを、望まれるスペックと照らし合わせご提案させていただきます。
電子カルテ選びに迷われることありましたら、是非ご活用ください。
【アンケート概要】
調査期間:2021年12月3日~2021年12月24日
対象医師:診療所勤務の開業医