訪問診療を中心に、通院が困難な患者さんとそのご家族の生活を支える、名古屋市千種区の在宅療養支援診療所です。同系列のちくさ病院など地域医療施設や訪問介護ステーション、調剤薬局との連携をはじめ、24 時間 365 日の往診体制、症状に応じた専門医の派遣など、地域に密着した医療と介護のネットワークで、在宅医療を総合的にサポートしています。

ちくさ CC 様では、開設以来、患者さんや施設からの時間外の電話を、直接医師が受けていました。しかし、その中には事務連絡のような緊急性の高くないものも多く、その対応が現場の負荷となっていました。 富士通エフサスの Web サイトでサービスの存在を知った加藤先生はクリニック内にコンタクトセンター設置も選択肢にあがる中で、在宅医療支援パックの採用を決断された理由を 2 つ挙げています。1 つ目は「実績」です。10 年に渡るコールセンター業務、1 年間のサービス実証実験で得たノウハウを持つ富士通エフサスならば、ちくさ CC が求める早期のシステム立ち上げも可能だと考えられたからです。2 つ目は「評価」です。毎日の電話内容の報告や、電話件数や電話の相手、内容の緊急性などを集計・分析した毎月のレポートを、クリニックのサービス改善に役立てることができます。「在宅医療は安心を売るサービスです。これで患者さんやご家族の安心を得られるシステムが構築できると判断しました。」 (加藤先生)