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2016/03/17 医院の譲渡

m3.com開業・経営では、医院の譲渡をお考えの先生に向けた特設コラムを作成いたしました。現在先生がご経営されている医院の後継者探しにお困りの先生におかれましては、是非この機会にご参考になさってはいかがでしょうか。今回は、特設コラムに掲載されている各項のポイントについてご紹介します。

冒頭では、無床診療所の実に90％が後継者不足であるというデータをもとに、医院がおかれている状況や、今後の展望などに触れております。医院の譲渡（M&A＝合併と買収の意）に関する基本的な情報から把握されたい先生は、こちらからご覧になることをお勧めします。

医院を第三者に継承するまでには、アドバイザーの選定から譲渡に向けた準備、事業価値算定、買収監査の実施、譲渡契約の締結など複数のステップがあります。この項では、それぞれの詳細と先生が実際に行う業務について紹介しております。医院継承の全体の流れを理解したいという先生のご参考になるでしょう。

先生の医院を引き継ぐ継承候補者は、大きく分けて「開業希望の勤務医」「分院希望の開業医」「医療分野に進出したい事業会社」の3タイプが考えられます。この項では、各タイプの特徴や、傾向に加えて、先生の医院に最適な譲渡先としてどのような買手を選定すべきかがまとめられております。

医院を譲渡する手法には様々な手法があり、医院の経営形態（個人事業、医療法人など）や税務上のメリット・デメリットなどを踏まえて検討する必要があります。医院譲渡の3つの手法についてご説明しておりますので、ご自身の場合はどのケースに当てはまるかご参考になさってはいかがでしょうか。

医院を継承するためには、先生の医院の価値を適切に評価する必要があります。この項では、医院の評価に適した算定方法として、有形資産と無形資産を全体で評価して事業価値を算定する「超過収益法」について、実際のモデル事例を交えて解説しています。

医院継承では、譲渡契約上で譲渡後の責任区分について明確にしておかないと、譲渡後にトラブルに発展する場合があります。この項では、最終契約の締結時において、必ず契約書に記載すべき重要なポイントについてご説明しています。

将来的に医院を継承したいとお考えの先生にとっては、「医院継承を成功させるために、今からどのような準備をすれば良いのか」という点にご関心があるかと思います。ハッピーリタイアを実現するために重要な3つの注意点についてご紹介しております。

今回は、医院継承に関する特別コラムをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？医院継承について、何かご不明点やご質問がございましたら、m3.com開業・経営コーディネーターにお気軽にお問い合わせください。

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