2014/12/04 2015年 電子カルテ開業医の購入シェアランキング
30%近くのクリニックで導入されている電子カルテシステム。近年開業される先生の導入率は9割に迫り、クリニック運営に欠かせないシステムとなっています。 今年度も、2012年以降に電子カルテを購入された開業医500人のアンケート結果をもとに、毎年恒例の「クリニック向け電子カルテ特集」を、4回シリーズでご紹介いたします。
上位メーカーの顔ぶれに大きな変動はなく、TOPのパナソニ ック ヘルスケア(旧三洋電機)は昨年からシェアをさらに上げ、不動の支持を得ています。ビー・エム・エルも昨年に続き 2 位、3 位が富士通、4位はダイナミクスとなり、上位メーカーは安定的な支持を得ているようです。 また、クリニック向け電子カルテの特徴として、2位以下のシェアに大きな差がなく、先生がたの多様な選択がうかがえます。
コニカミノルタ ヘルスケア(Unitea α CIS) | |
SJメディカル(WINE STYLE) | |
ライフサイエンス コンピューティング (OpenDolphinクラウド) グローバルソフトウェア(イージーカルテWEB2.0) |
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三栄メディシス(DearDr.) |
【アンケート概要】 | |
対象 : | m3.com 医師会員で、2012年以降に電子カルテを購入された開業医 |
調査方法 : | m3.com 医師会員向けインターネット・アンケート |
調査期間 : | 2014年11月 サンプル数 : 500件 |
<次回予告>
次回は、先生がたの「購入の決め手、決め手となった各企業の製品特徴やサービス」を中心に、お届けいたします。次回掲載は2014年12月18日(木)予定です。どうぞお楽しみに。