岐阜県・整形外科継承事例
理想の後継者にバトンタッチするには?

医院譲渡に至った経緯
相談~後継者決定まで約3年と長期間の探索の中、複数の後継者とお会いされました。
まだお若く、スタッフからふと言われた「先生と一緒にまだ働きたいです」といった言葉に探索中止を考えたこともありましたが、後継者候補となられた医師の方は現院長の診療領域に加え、地域が求めている診療領域が専門の医師であり、かつ伴走も叶うため理想のお相手で即決されました。
医院の譲渡情報
エリア | 岐阜県 |
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診療科目 | 整形外科 |
事業形態 | 新型医療法人 |
買手情報 | 勤務医 |
特徴 | ・競合僅少 ・安定した高収益 ・名古屋から通勤可能 |
早すぎる相談ではないかと悩まれることも
ご相談いただいた当時は50代後半でいらっしゃいました。
初回のご相談では「まだ元気なので数年後また相談します」ということでしたが、ご自身ができる限り診療を続けていきたいため並走期間を持つことを条件設定し、時期先ですが弊社に依頼を決意されました。
1名医師が増えたとしても十分な収益性を維持し続けており、後継者と伴走する準備を常に整えていただいていました。
後継者が現れない時期もありましたが「まだ元気ですので、医院を託したいと思える方に巡り合えるまで頑張ります」と診療を続けられておりました。
結果、弊社に依頼いただいてから3年後に理想以上の後継者と巡り合えることができました。
医師が少ない地域でも後継者は見つかるのか?
地方の場合、本当に後継者が現れるか心配な先生もたくさんいらっしゃると存じます。本件についても、医師が少ない地域でしたが、後継者の先生は都市部から通勤していただくこととなりました。
エムスリーでは、31万人の会員基盤を利用し、全国から医師の探索を行っておりますが、2022年のご成約案件の内、一都三県が52%、名古屋・大阪・福岡が11%、それ以外のエリアは37%となっており、全国満遍なくご成約いただいている状況でございます。「出身地で継承案件が出ていたので気になりました」、「家族に縁がある地域なので申し込みました」、「デュアルライフ先として考えていた地域のため話を聞きたいです」など、様々な理由で多数のお申込みをいただきます。
まずはお気軽にご相談くださいませ。

担当したコンサルタントからのメッセージ
開業医の定年はご自身で決めていただくものであり、早すぎる、遅すぎるなどの決まりはございません。まずは、ご自身のライフプランや、どのような引退を実現していきたいか要望を整理していただき、コンサルまで相談いただけますと、先生に合わせた多様なプランをご提案させていただきます。
特に、地方の場合は本件のように、なかなかご自身の求める後継者を見つけるまで長期間かかることもございます。「ご縁もの」となりますので、できる限り早くご相談いただけますとより理想に近い引退プランが実現できると存じます。