2013/06/20 「ORCA」 利用者に聞く
第 1 回では、日本医師会が提供する無償のレセプトソフト 「ORCA」 の認知度と魅力を探りました。
今回は、無償のレセプトソフト 「ORCA」 利用者へのインタビュー をお届けします。
無償のレセプトソフト 「ORCA」 を導入した理由、利用した体験談、活用方法などについてうかがいました。
ぜひ、ご自身でのご導入・ご利用を想像しながらご覧ください。
2008 年当時、都内の医療システム展示場にて紹介をうけ、日本医師会提供の安心感と経済的な側面から検討し、他社レセコンから無償のレセプトソフト 「ORCA」 の導入に至りました。
オンライン請求など導入から何度か大きな法改正を超えていますが、環境の変化に柔軟に手際よく対応ができているので感謝しています。
日本医師会の会員にとって安価 ※ でレセコンが導入できる事とレセプトチェックは大きなメリットでしょう。
※ レセプトソフト 「ORCA」 は、日本医師会が無償で提供しておりますが、パソコンなどの機器や通信環境、事業者によるサポートは別途費用負担が発生します。
当院で 「ORCA」 を導入後もバージョンアップを重ね、使いやすさが増しており不満はありませんが、どんな医師やスタッフにでも、より使いやすいものになっていって欲しいです。
入力スピードの向上や予約も使え、事前準備をおこなう事で患者さまをお待たせする時間が少なくなりました。
マスター更新が簡単にできるので、別途作成するなどの事務作業をする必要がなくなりました。
ぜひ、多くのかたに使いやすさを知っていただきたいと思います。
11 年前の開業時から、株式会社シィ・エム・エスが提供する電子カルテ 「Doctor's DeskII」 を使用していました。
5 年ほどでハード入れかえをおこなっており、今回 2 回目のハード入れかえにあわせて電子カルテも同社が提供する最新製品である 「Doctor's Desktop」 に変える事にしました。
今までのレセコンだけでなく無償のレセプトソフト 「ORCA」 とも連携ができると知り、双方のメリットを比較してみました。
結果、メーカー製のレセコンは、Windows の OS が変わるたびに、ハードもソフトも買いかえる必要がありましたが、無償のレセプトソフト 「ORCA」 はハード代 (パソコンなどの機器や通信環境など) と作業費 (事業者によるサポート) のみでよいので、ランニングコストをおさえられると判断し導入を決断しました。
レセコンが変わると受け付けスタッフが混乱してしまうのではないかと心配でしたが、操作も簡単ですぐに覚えられたようです。
新薬のマスタ提供が早いので助かっています。
日本医師会が無償で提供しているというのは、何にもかえがたい安心感があります。
もっともっとシェアをのばして、レセコンシェア No.1 になるとよいですね。
私のクリニックがある茨城県内でもっと普及すると仲間が増えて情報交換もできるので、がんばっていただきたいです。
今後は、地域医療連携にも力を入れて欲しいと考えています。
電子カルテ 「Doctor's Desktop」 と連携しています。
パネルからの入力など、以前の電子カルテの操作性を継承したうえで、新たな機能が追加されとても使いやすくなっています。
ドラッグ&ドロップで Do 操作ができたり、紹介状などの文書作成機能も充実しています。
検体検査のオーダーと結果取り込みもオンラインでできるので非常に便利です。
コンピュータに不慣れなスタッフでも簡単に操作できるので、よい電子カルテだと感じています。
レセプトチェックの操作が簡単で処理も速いと感じています。
会計時に同じ画面で病名も確認できるので病名登録漏れを防ぐことができるので重宝しています。
診療費明細書をその都度出力するかしないか選択できるなど、便利な機能が付いているので業務効率の向上にも役立っています。
使い慣れたレセコンを変えるのには不安がありましたが、すぐに慣れました。まだ使いこなせていない機能がありそうなので色々と試してみたいと思っています。
10 年前と比較し、日医標準レセプトソフト 「ORCA」 の利用施設数が急激に普及しておりお客さまごとに異なる環境に対応、トータル支援できる認定事業所の活用をおすすめします。 来春には Windows XP のサポートが終了します。以下のニーズがある先生は、ぜひご活用をご検討してはいかがでしょうか。
弊社は日医標準レセプト 「ORCA」 と連携した、電子カルテトップシェアの 「Doctor's Desktop」 のメーカーでもあります。
豊富なシステム導入の経験と知識を生かし、お客さまのニーズにあうシステム化をご提案します。将来を見すえて医療機関さまにあう 「日医 IT 認定サポート事業所」 の活用をご検討ください。
「ORCA」 と連携する電子カルテやクラウドサービスなどをご紹介します。
診察内容や検査結果、処置行為などを 「ORCA」 と連携することで、会計をスムーズにすることも可能です。この機会にお問い合わせいただき、「ORCA」 の魅力をぜひご体感ください。
無床・有床クリニックに対応する 「ORCA」 連動電子カルテ
無床クリニック ~ 中小病院まで対応する優れた機能とカスタマイズ性を実現。100 種類以上のオプション機能を用意し、将来までサポートする拡張があります。
Windows/Mac を問わない、マルチ対応型の電子カルテ
マルチプラットフォームに対応しており、サーバー設置型・クラウド型から選択。CR、CT、超音波診断装置、内視鏡、心電計などの各種モダリティ接続も可能。