特集記事アーカイブ

電子カルテ

2010/12/17   2011年 私はコレで、電子カルテ購入を決めました

2011年クリニック向け電子カルテ特集

前回の「最新ランキング」では、電子カルテのシェアが非常に分散しており、
メーカーごとにさまざまな特徴があることが分りました。
では、たくさんの選択肢がある中で、開業医はどのような観点から導入する電子カルテを決定しているのでしょうか。
今回は「購入の決め手」をテーマに、電子カルテ選択のポイントについて探っていきます。

電子カルテ選択の“決め手”になったことは?
電子カルテ購入の決め手

アンケートでは「価格の安さ」を挙げた人が全体の21%と最多。反対に、サポート体制やカスタマイズ性といった「価格以外の要素」を挙げる人も、8割近くに及びました。電子カルテは、ひとたび導入すれば診療の要となるシステム。それだけに、価格と同時に「しっかり機能してくれるかどうか」をシビアに検討している様子がうかがえます。

※ランキング対象:3名以上購入製品

電子カルテ一覧はこちら 決め手別ランキング

では、具体的にどのメーカーの電子カルテが選ばれているのでしょうか。「決め手」別に、電子カルテをランキングしてみました。


決め手1位 価格(安い)

筆頭に挙げられたのは、ダイナミクス。
ソフト販売のみのため、ほかよりも安価に導入できる点が評価されているようです。



・安くてシンプル(ダイナミクス)
・直接見て、さらに価格が良心的であった
(ダイナミクス)
・どの電子カルテも基本操作は差がないので、コストをおさえたほうがよいので(ダイナミクス)


決め手1位 価格(安い)

購入ランキングでも1位だった「三洋電機(Medicom-HR)」がトップ。導入時にメーカー側からのしっかりとした説明があること、また導入後のフォローも迅速丁寧であることが高い評価に。

・困ったら電話にて迅速に回答してもらったこと。(三洋電機)
・リモートメンテナンスだけでなく、人的メンテナンスがよい。(三洋電機)
・電話で遠隔操作による対応が瞬時に出来る(BML)

決め手3位 カスタマイズ性

断トツの一位に挙がったのが、オープンソースの電子カルテ「デジタルグローブ(OpenDolphin)」。日医標準のレセコンと連携でき、iPadにも対応。


  • 1 デジタルグローブ(OpenDolphin)
  • 2 ワイズマン(電子カルテシステムER)
  • 3 ラボテック(SUPER Clinic)
  • 4 日立メディカルコンピュータ
      (Hi-SEED)
  • 4 油井コンサルティング(ドクターソフト)

・オープンソースでありカスタマイズが可能である。(デジタルグローブ)
・入力画面の編集のしやすさ。対応の速さ。(日立メディカルコンピュータ)
・よく使う処方や患者指導等を自由にミニオダリング内に記録し、簡単に取り出せる。
(油井コンサルティング)

決め手4位 知人のすすめ

使ってみないことには真価がわかりにくい電子カルテ。実際に導入している知人の経験談が、大きな判断材料になるのも当然です。ここでは、3メーカーが同率1位に。

・オリジナリティが高く対応が早い。(アイネット・システムズ)
・細かな作りこみに対応してくれる(セコム医療システム)
・取扱説明書を、詳読しなくても、ある程度直感的に使えるところ。(富士通)

電子カルテ一覧はこちら
電子カルテ購入実態調査 <調査概要>
対象 : 過去3年以内に電子カルテを購入した開業医
 調査方法 : m3.com医師会員向けインターネット・アンケート
調査期間 : 2010年10月   サンプル数 : 500件

実際に電子カルテ選択の“決め手”とはどんなことなのか──参考になりましたか。
次回は、今さら聞けない‘電カルワード’をお届けいたします。
電子カルテを導入するなら、必ず抑えておきたい用語について、解説していきます。

先輩開業医への質問

先輩開業医への質問一覧
新着質問
更新日
スレッド名
総閲覧人数
22/01/21
14557
21/08/17
11576
21/06/22
4357
21/06/17
6291