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電子カルテ

2010/12/03   2011年 開業医が選ぶ電子カルテ シェア&満足度

2011年クリニック向け電子カルテ特集

電子レセプト請求が義務づけられ、普及に拍車がかかる電子カルテ。
今や新規開業であれば、ほとんどの病院・診療所で導入が検討されています。
そこで今回は、診療所における電子カルテの普及の実態を知るべく、大規模アンケート調査を実施。
その結果から実態を徹底解析し、5回シリーズで展開します。第1回のテーマは、「シェア」および「満足度」。
どのメーカーが選ばれ、支持されているのか・・・その実態を見ていきます。

1. 購入ランキング

診療所医師500名におこなった弊社アンケート調査をもとに、過去3年間の購入実績をグラフにしました。
昨年までの調査同様、特定のメーカーに集中するというよりも、さまざまなメーカーへとシェアが分散する傾向にあります。
とはいえ、三洋電機(Medicom-HR)ダイナミクス(Dynamics)BML(Medical Station CLINIC)の実績ある上位3社の人気は不動。中でも1位の三洋電機(Medicom-HR)は昨年よりもシェアを伸ばし、約4分の1を占める割合となりました。

過去3年間の電子カルテ購入実績
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1位

三洋電機 (Medicom-HR)

三洋電機 (Medicom-HR)画面の見やすさや多彩なカルテ機能、優れた医事環境の構築など、診療・医事の両面における「使いやすさ」が評価され、今年も堂々のシェア1位に。左にカルテ表示、右に会計計算表示という医事一体型電子カルテのスタンダードモデルとも呼べるもので、直感的な操作性や紙カルテ感覚で使える視認性によって、スムーズな診療を可能にしてくれます。


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2位

ダイナミクス“Dynamics”

医師が開発した電子カルテシステム。レセコンデータとカルテ情報が一元管理され、点数を自動で計算。


3位

ビー・エム・エル (MedicalStation CLINIC)

ビー・エム・エル (MedicalStation CLINIC)全国2,500もの診療所で活用されている。「サポートまでが製品の一部」というポリシーのもと、導入から運用、アフターメンテナンスまでをカバーする充実したサポート体制を構築。その安心と信頼が、高い稼働実績につながっている。画像ファイリングをはじめさまざまな他社システムと連動。その数150製品以上にのぼる。


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4位

富士通“HOPE/EGMAIN-CX”

富士通“HOPE/EGMAIN-CX”

新製品販売開始「HOPE/EGMAIN-RX」NEW

新製品販売開始「HOPE/SX-R」NEW

病院向けの電子カルテでトップシェアを誇る富士通。
高い技術力と豊かなノウハウを生かし、長年にわたり医療のIT化に貢献。


HOPE/EGMAIN-RX
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HOPE/SX-R
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4位

ユヤマ“Brain Box”

ユヤマ“Brain Box”「いかに医師の思考を妨げないか」を徹底的に追求したシステム。必要なボタンが必要な時にだけ画面上に表示される「ユヤマ・キーパッド」が特徴で、医師は基本的にこのキーパッドだけに視線をそそぎ、複雑な操作に惑わされることがない。豊富な医薬品情報を検索できるデータベース「MDbank」を搭載しているのも同社ならでは。


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6位

ラボテック“SUPER Clinic”

現場の声を取り込むことで、使い勝手を徹底追求。最小の動作でカルテをオートマチックに作成。


7位

日立メディカルコンピュータ“Hi-SEED”

診療に必要な情報を一画面に凝縮させた、見やすいインターフェイスが特徴。ほか豊富な支援機能を搭載。


8位

東芝メディカルシステムズ“TOSMEC TRINITY”

医事会計と電子カルテを一体化した従来システムに加え、前回カルテ・今回カルテの左右表示が可能に。


9位

油井コンサルティング“ドクターソフト”

診療の詳細記録を影響保存・再利用するデータベース機能とレセコン機能を融合。LANでの複数PC利用も可能。


10位

シィ・エム・エス“DOCTOR’S DESK Ⅱ”

シィ・エム・エス“DOCTOR’S DESK Ⅱ”今年の調査で10位以内に初めてランクインした注目のシステム。高く評価されている最大のポイントは、日医標準レセプトソフト「ORCA」との連動性が高いこと。このほか、19,000品目におよぶ薬剤処方チェック機能や、モバイルPCとの連携など、医療現場のニーズをひとつひとつ検証し、必要とされる十分な機能を盛り込んでいる。


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購入ランキングで「その他」の項目に挙げられたものも含めると、過去3年間に新規に導入された電子カルテは、35メーカーにも及びます。今回は、それらを実際に使ってみてどのように感じているか、100点満点で採点してもらう「満足度調査」を行いました。

2. 満足度ランキング

購入ランキング上位の電子カルテは、満足度も概ね70点以上と安定的に支持されています。一方で興味深いのは、シェアが低くても満足度の高いものが散見されること。その一つ「エヌ・ティ・ティ エムイー“Future Clinic21ワープ”」は、画面展開を極力減らしたわかりやすさが特徴で、全ての操作がペンだけでおこなえるという操作性の高さが評価されているようです。また、「アイネット・システムズ“Al CLINIC”」は、ボタン一つで受付、診察、会計を切り替えることができるという完成度の高い「完全一体型」が、評価のポイントになっているようでした。


満足度ランキングTOP5


6位  日立メディカルコンピュータ (Hi-SEED)
7位  アイネット・システムズ (AI・CLINIC)
8位  油井コンサルティング (ドクターソフト)
9位  BML (MedicalStation CLINIC) 
10位 三洋電機 (Medicom-HR)

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電子カルテ購入実態調査 <調査概要>
対象 : 過去3年以内に電子カルテを購入した開業医
 調査方法 : m3.com医師会員向けインターネット・アンケート
調査期間 : 2010年10月   サンプル数 : 500件

電子カルテの導入には、多くの選択肢があることがお解かりいただけたでしょうか。
では、その中で自らのクリニックに合うものをどのように選べばよいのか──
次回は、電子カルテ購入の「決め手」についてより深く掘り下げていきます。

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