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電子カルテ

2009/08/19   導入ドクターが語る電子カルテ活用の可能性

電子カルテ選びのポイントとは?

電子カルテを選ぶ上で、製品をより詳しく知るための情報収集は欠かせません。しかし、ホームページや雑誌に掲載されている情報だけでは、製品の使い勝手までは分からないもの。そのため、展示会等に足を運んで電子カルテに触れたり、すでに導入されているドクターから具体的な意見やアドバイスを聞くことが重要となります。

そこで今回の特集では、BMLの電子カルテ「メディカルステーション」を導入し、質の高い医療や院内業務の効率化を実現している、みなとみらいメディカルスクエアの石川廣記院長に、電子カルテ導入のポイントやその効果などについてお話を伺いました。

電子カルテを中心に、「外来」と「健診」をつなぐシステムの構築をめざす

―― みなとみらいメディカルスクエアの特色について教えてください。

「当院は内科・外科・婦人科診療を行う『外来フロア』と、健康診断や人間ドックを行う『健診専用フロア』の2つのフロアを備えているのが特徴です。院内にはMRIやCT、MMGなどの検査機器に加えて、院内検査を行うラボも併設しており、『Quality(医療の質の高さ)』『Speed(迅速性)』『Amenity(快適性)』という理念の実現をめざして日々の診療に当たっています」。

―― 電子カルテの導入を決めた理由は何だったのでしょうか?

「将来的に電子カルテが必要となることは明白でしたので、電子カルテの導入を前提に開業の準備を進めてきました。しかし、ただ電子カルテを導入するのではなく、電子カルテの内容や健診の内容、検査結果などを『外来』と『健診』という2つのフロアで共有できないかと考えました。そこで電子カルテのトップシェア製品であり、健診システムや各種画像機器・各種検査機器との連動も実現できるBMLの『メディカルステーション』の導入を決めました」。

みなとみらいメディカルスクエア 院長 石川 廣記 氏
みなとみらいメディカルスクエア
院長 石川 廣記 氏

医療の質を高め、院内業務の効率化を実現

―― システム連携により、具体的にはどのようなことが実現できたのでしょうか?

「外来の電子カルテから健診システムのデータを見ることができるので、たとえば、健診で何かしらの異常が発見された際には、すぐに外来に来て詳しい検査や治療を受けることができます。もちろん、患者番号は健診と外来で一元化しているので、患者様の人違いやデータ間違いなどの人為的なミスも起きません。もう1つの利点は、検査結果が出るスピードが早いということです。以前の病院では来院して検査の予約に1日、検査を受けるのに1日、結果を聞くのに1日と、計3回も来院しなければなりませんでした。当院では大半の検査結果はその日のうちにわかるので患者様の評判は非常に良いです。また、実際に画像を見せながら説明をしたり、過去の検査結果を呼び出してその場で比較して説明できるので説得力があります」。

―― 電子カルテの導入メリットについてはどのように感じていますか?

「レセコン一体型の電子カルテですから、診察終了から会計までが早く、保険の請求も楽です。また、当院はビル診でやっていますからペーパーレスを実現できたのも大きいです。電子カルテなら紙カルテを保管するスペースがいらず、持ち運びの手間もありません。一方、診察時に使う機能の中では、一から図を描き起こす必要のないシェーマが便利で、患者様に説明する際にもよく使っています。電子カルテの操作に慣れるまでは大変かもしれませんが、使い込めば使い込むほど使い勝手がよくなると思います」。

図:電子カルテと院内画像データ連携

サポート体制がしっかりしているから、安心して使える

―― 日々の運用を支えるサポート体制はいかがでしょうか?

「どんな製品でもそうですが、アフターケアがしっかりしているかどうかというのは非常に大切なポイントです。BMLは何かあってもサポートセンターに電話をすれば遠隔操作ですばやく対応してもらえるので安心して使えます。また、スムーズに使い始められるように、導入の前後1週間はインストラクターが立ち会って指導してくれました。こうしたサポート体制一つをとっても、開業医向けのトップシェア製品だけのことはあると感じました」。

―― 電子カルテの導入を成功させるために最も大切なこととは何でしょうか?

「今回、当院では電子カルテの導入にとどまらず、もっとトータル的な視点でシステムの導入を進めてきました。事前にBMLと話し合いを重ね、全体的な構想や当院がやりたいことを共有することができ、その線に沿って運用してきたことが成功の1番のポイントだったと思います。システムを実現する上でBMLにはいろいろな意味で協力していただき、大変感謝しています」。

より多くのドクターに選ばれて、稼働実績No.1※。診療所向け電子カルテと言えば「メディカルステーション」です。

写真:電子カルテシステム メディカルステーション

メディカルステーションは、長年、医療の現場に携わってきたBMLが開発した診療所向け電子カルテです。 図:電子カルテシステム稼働状況グラフ 診療所が求める理想のシステムを目指し、紙カルテの形式に縛られることなく、あくまでも電子カルテとしての使いやすさ、機能性を追求。 さらに、常に安心してご利用いただけるよう万全のサポート体制を構築しています。
メディカルステーションは、いまや全国2,500の診療所で活用されている、稼動実績No.1の電子カルテです。

※月刊『新医療』2008年9月~11月号「電子カルテシステム稼働状況・診療所編」より

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次回は、クリニックの業務を進化させる画期的な機能が登場。電子カルテを選ぶ上で押さえておきたい最新機能について詳しくご紹介します。ご期待ください。

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