2009/01/01 2009年 開業医が選んだ電子カルテは?
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![]() 2011年に施行される診療報酬オンライン請求義務化の影響を受けて、クリニックにおける電子カルテの導入は急速に高まっていくと考えられています。事実、ソネット・エムスリーの調べでも、これから開業を検討する医師の約8割が電子カルテの導入を検討していると回答しています。 (2008年3月調査) m3.com開業・経営では、クリニックにおける電子カルテの導入状況を把握するため、過去3年以内に電子カルテを購入した開業医を対象に、大規模な電子カルテの購入実態に関する調査を行いました。「電子カルテ特集」として、これから4回にわたり、本調査結果を含めた情報を提供していきます。 ![]() 今回の調査で明らかになった、電子カルテ トップ10製品を、購入した医師が評価したポイントを交えて紹介します。現時点では、圧倒的なシェアを持つ電子カルテは存在せず、各製品の特長徴や価格、サポート体制を評価して選択しているようです。
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![]() ダイナミクス(Dynamics)
![]() 安価な価格とコアなファンを持つ製品。IT リテラシーに自信があり、安価に始めたい医師には最適な選択。
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![]() ラボテック(Super
Clinic)
![]() 近年関東を中心に導入数を増やしている。操作性の評価が高い。
![]() ユヤマ(Brain
Box)
![]() シンプルな入力ツール「ユヤマ・キーパッド」と、毎月更新の医薬品関連データベースが特徴。操作性の評価が高い。
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![]() 東芝メディカルシステムズ(TOSMEC
TRINITY)
![]() 受付から会計まで、院内ワークフローを全てカバーする、レセコン・電子カルテ一体型システム。拡張性やサポート体制を高く評価されている。
![]() 油井コンサルティング(ドクターソフト)
![]() 電子カルテの先駆者。コストパフォーマンスに優れている。
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![]() 日立メディカルコンピュータ(Hi-SEED)
![]() 医療現場からのアイデアを反映した次世代型電子カルテ。画面展開を少なくし、浅い階層で必要な情報を必要なときに取り出せる仕組み。操作性の評価が高い。
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次回は、12月17日(水)。 電子カルテの平均購入価格は?稼動後のサポートにはいくらかかる? 電子カルテに関する価格、コスト面について特集します。購入価格の評価ポイントが高かった電子カルテ製品とは・・・? |
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